医療との連携

 当法人の厚別耳鼻咽喉科病院では、難聴の疑いがあるお子さんや難聴の診断がついたお子さんに対して、小児難聴外来で担当医が診療を行っています(毎週火曜日) 。医師と言語聴覚士が連携し、年齢に応じた聴力評価や補聴器の適合など、定期的に経過を追いながら、きめ細かい聴覚管理をしていきます。

 厚別耳鼻咽喉科病院の電子カルテとかすたねっとの障がい者総合支援システムを遠隔でつなぎ、双方で診察内容や検査結果、療育内容を確認したり記載できるようにしています。 

 病院の医師とデイサービスの職員間で、一人ひとりのお子さんの療育目標に対する進捗状況、経過や今後の方針を共有した上で、保育士や言語聴覚士、音楽療法士が協同し、必要な支援を行っています。